
とりあえずどんなもんか見てみてたいなぁ......
こういった疑問に答えます。
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参考コミュニケーション検定とは?合格率や試験日など
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本記事の内容
・コミュニケーション検定のサンプル問題について
・もっとサンプル問題を見てみたいならこれ!
・それでも足りなければ公式テキスト
目次
コミュニケーション検定とは?
引用はコチラ(公式)
対面交流場面における「話す」行為において、相手の状況を正しく理解したうえで、自分の意思を目的や場面に応じた適切な表現でわかりやすく示し、効果的に相手に伝える能力を認定する。そのために、コミュニケーションに関する「基本的な考え方の理解度」と、その応用として、状況に応じて的確な対応をとるための「実践力」を測定する。
コミュニケーション検定は株式会社サーティファイが運営する資格試験で、コミュニケーションに関する知識を問うものとなっています。
コミュニケーション検定初級のサンプル問題について
公式サイトのサンプル問題を見てみましょう。
POINT!に「謝罪」が必要とあることから、この選択肢で唯一謝罪している 選択肢イ が正解であることは分かります。
しかし、実はこうしたポイントを知らずとも、よく読めば常識的に分かるものも多いです。
選択肢アについて
「期待していただいて恐縮です 。残念ですが、締め切りに間に合いそうもありません。集計ができていないので、もう少し時間をいただけないでしょうか」
●(私による)解説
お、おぅ......と言わざるを得ない。「期待していただいて恐縮」とか言っておきながら「締め切り間に合わない」ってどういうことやねん。
しかも社会人として締め切りを間に合わせるのは基本のことだから、謝罪はともかく「間に合わない理由を説明」する必要はあるやろ。
といったように常識で考えれば分かるようになっています。
選択肢ウについて
「年度末ということもあり、社員はアンケートに回答する 余裕 がないようです。回収率を上げたいので、社員あてに催促をしてみるつもりです。もう一週間あればなんとかなりそうです」
●(私による)解説
序盤の事情説明は良いとして、「もう一週間あればなんとかなりそうです」はあかんやろ。
小物サラリーマンが会社でやっていくコツは言質を取らせないことにあるんやから、なんとかなるとか言わんほうがええ。
だってそれで1週間経ってできてなかったら上司激おこやぞ?
といったように常識で考えれば分かるようになっています。
選択肢エについて
「回収率がまだ5割に達していません。アンケートは10項目で大したことはないのですが、年度末ですので忘れられている可能性があります。もう一度、メールで催促します。締め切りを延ばしていただけないでしょうか」
●(私による)解説
雰囲気でわかると思うのですが太々しい......
事情説明も、必要な延長要求もしていて良いと思われるが、選択肢イと比べると、自分が期限を守れなそうなのに図々しくね?と思えてきます。
もちろん締め切りが間に合わない業務量を課されることもよくあることですが、それならば早めに相談して責任を上司にふっかけておいた方が良いでしょう。
よって誤りであると分かります。
以上、常識で考えれば解ける問題であることがお分かりいただけたと思います。
コミュニケーション検定上級のサンプル問題について
さて、以下にサンプル問題を示します。なお、引用はサーティファイコミュニケーション検定サンプル問題からです。
はい、エが誤りです。
有名なネタとして「あれ取って。」「あれじゃ分からない。夫婦じゃないんだから。」という会話がありますね。
夫婦のようにある程度共通の知識がないと「あれ」について分からないわけです。つまり知識量はコミュニケーションに影響します。
というかこんなのわざわざ説明するまでもなく分かりますよね?つまりそういうことです。
もっと多くのサンプル問題を
以上の説明で、大体コミュニケーション検定初級・上級がどういったものかはわかっていただけたと思います。
その上で、もっとサンプル問題をみてみたいという人もいるでしょう。
そこで、もっとサンプル問題をゲットする方法を2つ提示したいと思います。
まず一つ目は以下のリンクを見ることです。
以下のリンクにはコミュニケーション検定初級のサンプル問題があります。
本番と同じ分量があるので、時間を計って解いてみるのも良いかもしれません。
問題:https://www.sikaku.gr.jp/c/nc/ind/about/sample/files/cm3.pdf
解答:https://www.sikaku.gr.jp/c/nc/ind/about/sample/files/cm3k.pdf
次に、コミュニケーション検定上級も含めたサンプル問題を見る方法についてです。
以下のリンクにはメールアドレスなどの入力画面がありますので、そこで必要な情報を入力するとサンプル問題をゲットすることができます。
コミュニケーション検定の過去問について
さて、以上の通りサンプル問題について多く見てきました。
これでコミュニケーション検定がどういったものなのか何となく分かったと思います。
しかし、それでももっと問題を見てみたいならばやはり公式テキストを見るほかないでしょう。
公式テキストの巻末には模擬問題が用意されています。
初級と上級それぞれに公式テキストが用意されておりますので、自分が受けたいと思う級に応じて購入してみると良いでしょう。
なお、コミュニケーション検定初級・上級について全般的に知りたい場合は以下のページを参考にしてみてください。
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参考コミュニケーション検定とは?合格率や試験日など
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