引用 dprime
ネットワークの発展により、さまざまな情報交換が出来るようになりましたが、個人のもつ情報に価値が与えられる時代になろうとしています。
今回はその中で三菱UFJ信託銀行がサービスを開始した”Dprime(ディープライム)”というアプリについてご紹介をして行きたいと思います。
- Dprimeとはどんなことができるのか
- Dprimeの具体的な使い方
上記について詳しく解説をしておりますので、是非参考にしてみてください。
Dprimeとは?:データ提供でギフトを獲得できるポイ活アプリ!
引用 dprime
Dprime(ディープライム)とは、三菱UFJ信託銀行が国内金融機関で初めて開始した情報銀行サービスが受けられるアプリです。
情報銀行とは、名前や住所、家族構成、趣味嗜好などのパーソナルデータを個人から預かり、その個人が提供したい企業などの第三者に提供するサービスになります。
銀行といえばお金を預けますが、情報銀行はお金の代わりに情報を預けるといえば分かりやすいかと思います。
お金を預けた際は利子がつきますが、情報銀行はパーソナルデータを提供すると企業などからクーポンやギフト券といった対価を得ることができます。
今まで個人の同意なく活用されてきたパーソナルデータが、価値のあるものとして自分の意思で活用することができるようになったのが情報銀行の大きな特徴といえます。
Dprimeの使い方
Dprimeで対価を受け取る為には、最低限以下の手順を踏む必要があります。
- ログインをする
- データの提供をする
- 各企業のオファー応諾を行う
以下で詳しく見ていきます。
ログインをする
まず、Dprimeで報酬を受け取る準備として、新規登録・基本情報の設定が必要になります。
まずはインストールしてから基本情報の設定まで順番に説明をしていきます。
①アプリを開いて初期登録をタップ
②利用規約を確認し、同意(チェック)をする ③メールアドレスの登録 |
⑤アドレス入力後、認証コードを受け取るので入力
⑥氏名や生年月日、住所の基本情報を入力 ⑦ログイン時のパスワードの設定 |
⑧引継ぎコードの確認
⑨Dprimeの基本操作を確認 ⑩新規登録・基本情報の設定が完了 |
設定時間としては、5~10分程度でそこまで手間ではありませんでした。
引継ぎコードについて
設定途中にいきなり表示されるので驚くかと思いますが、このコードは別端末に移行した際などに、継続してDprimeを使用する場合に必要となるものになります。
もしコードを忘れてしまった場合、データを引き継ぐことができなくなってしまうため、折角保管していた情報やポイントが消失してしまいます。
そのため、引き継ぎコードが表示されたら、スルーせずにスクショやメモをするなどして必ず保管するようにしてください。
データの提供をする
基本情報の設定が完了した後は、情報銀行にデータの提供を行う必要があります。
最低限ここまで行わないと、このあとに解説をする企業からのオファーを受けることができないので、必ず設定を行うようにしてください。
手順としては、以下の通り。
①Dprimeアプリを開く
②画面下のデータをタップ ③画面上のAbout Meを選択 |
About Meを選択すると以下の項目別に質問事項が出てきます。
- 仕事/お金
- 家族/住まい
- 生活/趣味/思考
- 健康/運動
- 食事
全部で65問の質問があり、なかなかに量が多いと感じますが、実際に回答をしてみると10~15分程度で全ての回答ができたので、手間にはならない印象でした。
各企業のオファー応諾を行う
基本設定、データの提供を行ったらようやくDprimeのメインである、企業からのオファーを受けることができるようになります。
手順は簡単で、以下の通り進めていけば問題ありません。
①Dprimeのアプリを起動
②オファーの中から気になるものを選択 ③画面下のオファー応諾手続きを選択 |
こちらで提供データに問題が無ければ、オファー応諾が成立となり、内容に沿って対応を進めていけば対価(報酬)を獲得することができます。
行動・資産情報の登録
オファーを受ける上で、行動・資産情報の登録も必要だと認識をしておりましたが、実際にはほとんどのオファーが基本情報・About Meを登録することで受けることができました。
あまり個人情報を提供したくないという方には、基本情報・About Meの最低限の情報さえ登録をしてしまえば問題ありません。
今後、行動・資産情報の登録が必要なオファーが登場した際には、その対価の魅力度によって登録を検討するということでも問題はないと思います。