現金払いよりも、キャッシュレスでの支払いが主流になりつつある現代。
主流になっている背景としては、ポイント還元やお得な割引が豊富であることが背景にあります。
ですが、最近では種類が増えすぎて、どれがお得なのか、自分にはどれが合っているのかが分からないというケースも出てきていると思います。
そこで、今回は現在利用者の多いキャッシュレス・Pay決済について、それぞれ解説をしていきます。
この記事を読むことで、あなたが利用すべき、ベストな決済方法を見つけるヒントになるので、是非参考にして見て下さい。
目次
おすすめのキャッシュレス決済・Pay系一覧!
PayPay
ソフトバンクとヤフーが設立したPayPay株式会社が運営する電子決済サービス。
登録が簡単で、支払いのポイント還元率も1.0%前後である為、電子決済のメインとする方が非常に多いです。
2023年6月時点では登録者数5,800万人を突破、加盟店舗数も300万店舗以上と、電子決済の中でも凄まじい勢いで拡大を続けています。
PayPayの魅力は、毎週月曜日に更新される「週替わりクーポン」や年に数回開催される「超P祭」など、ソフトバンク系列のサービスを利用していない方でもお得にお買い物ができるキャンペーンが豊富なこと。
SOFTBANKやY!Mobileなどのソフトバンク系列の携帯の利用者特典は魅力的なものが多く、中には50%還元限定クーポンなどさらにお得なキャンペーンがあります。
電子決済サービス関係をまだ一つも始めていない方は、まずは簡単な操作でお得度が高いPayPayを使用してみるのがオススメです。
アプリのインストールは以下のリンクから可能です。
iOS | こちら |
Android | こちら |
登録方法は、以下の通りです。
※関連記事:paypayとはどんなアプリ?チャージ方法や使い方など解説
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参考paypayとはどんなアプリ?チャージ方法や使い方など解説
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楽天ペイ
楽天グループが運営している電子決済サービスで、2021年には”使い続けたいQRコード決済No1”にも輝き、楽天グループとしても代表となるサービスになります。
登録者数は非公開ですが、日本国内の楽天会員数は1億人を超えており、PayPayと同様に利用者が多い電子決済サービスになります。
楽天カードと連携することで合計還元率が一月の支払い金額に問わず常時1.5%と高還元率を誇るのが大きな魅力になります。
また、楽天グループはなんといっても、楽天経済圏という楽天系サービスを利用すればするほどお得度が増すのが特徴です。
【楽天サービス(※一部)】
- 楽天モバイル
- 楽天ひかり
- 楽天カード
- 楽天証券
- 楽天ウォレット など
楽天グループは、さまざまなサービスとの相乗効果が働くので、楽天サービスの利用が多い人ではあれば楽天Payを利用するのがオススメです。
楽天ペイ-楽天ポイントカードも利用できるスマホ決済アプリ
Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ
d払い
d払いとはNTTが提供している電子決済サービスで、会員数は4,165万人。
docomo回線のユーザーであれば、4桁のパスワードの入力だけ、ユーザーでなくてもdアカウントの登録を行えば、キャリアに関係なく誰でも利用ができます。
d払いでの決済方法が豊富で、各種支払い方法は以下の表で一覧にまとめておりますので参考にしてください。
支払方法 | 詳細説明 |
d払い残高からの支払い | 銀行やコンビニからチャージをするプリペイド式支払い |
dカードからの支払い | dカード・dカードゴールドでのクレジットカード決済 |
dカード以外のクレカ支払い | dカード以外のクレジットカード(※dポイント付与対象外) ※VISA、Master Card、American Express、JCBに対応 |
dポイントの利用 | 貯まったdポイントでの支払い |
携帯料金との合算支払い | 毎月の携帯料金に合算での支払い |
d払いの利用で貯まるポイントは”dポイント”で、通常のお買い物で利用できるだけでなく、docomoユーザーであれば、携帯の利用料金にあてることもできるので、使い勝手が良いのが特徴です。
ただし、クレジットカードと連携する場合は、dカード・dカード ゴールドでなければdポイントの付与対象にならないのでご注意ください。
d払い-スマホ決済アプリ、キャッシュレスでお支払い
株式会社NTTドコモ無料posted withアプリーチ
au PAY
KDDIが提供している電子決済サービスで、会員数は2,830万人。
481万カ所のポイント・決済加盟店で利用可能で、au PAYの利用で貯まる”Pontaポイント”は、会員数1億1,000万人と、提携店舗数も国内で最大級を誇る共通ポイントとして、使い勝手の広さが特徴となります。
auは、還元率がお得になるキャンペーンや抽選特典を実施する日付が多いです。
- 3日、13日、23日の3がつく「三太郎の日」
- 5日、15日、25日の5がつく日
- 毎月8日のポンタの日
上記日付の日にauPAYを利用すると還元率が3~5%やお得な割引クーポンなどを獲得することができます。
au系列の携帯を利用している人ならオススメの決済サービスです。
au PAY チャージや残高確認できるauのスマホ決済アプリ
KDDI CORPORATION無料posted withアプリーチ
なお、au PAYの使い方などについては以下の記事で詳しく解説しています!
※関連記事:au PAY(auペイ)とは?使い方や使えるお店、評判など解説
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参考au PAY(auペイ)とは?使い方や使えるお店、評判など解説
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LINE Pay
LINEが提供する電子決済サービスで、連絡手段として利用しているLINEアプリからLINE Payを利用できるので登録の手間がほとんどなく、始めやすいサービスになっています。
また、登録されている友人への送金も簡単にできるので、割り勘などでの支払いをする際などに非常に重宝されます。
最近ではPayPay加盟店であれば、LINE Payの利用も可能となったことで、利用範囲が大幅に広がったことで、より使い勝手が良くなってきています。
銀行などと直接紐づけすることができるので、金額が不足していれば即チャージ、あるいは一定の金額を下回ったら自動で入金してくれるオートチャージ機能もあるので、使い勝手よく利用することができます。
スマホ利用者であれば、LINEは多くの人が利用しており、PayPayとの連携も強くなってきているので、PayPayのサブとして利用するのも良いかもしれません。
LINE Pay - 割引クーポンがお得なスマホ決済アプリ
LINE Pay Corporation無料posted withアプリーチ
ファミペイ
株式会社ファミリーマートが運営する、ファミマに特化した電子決済サービス。
ファミペイ支払いでの基本還元率は0.5%と高く、新規登録で必ず無料クーポンの配布がされるなど、利用者の拡大を積極的に行っています。
特定の商品の購入で貯まるスタンプや割引クーポンなどが豊富で、他にも光熱費などの支払いで金額に関係なく10ポイントの還元があるなど、ファミマ利用者にはメリットが多いです。
名前の通りファミリーマートに特化しているものなので、その他のコンビニも適度に利用するのであれば、人を選ぶアプリだという印象があります。
ファミマのアプリ「ファミペイ」
FamilyMart Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
AEON Pay
イオングループであるイオンスマートテクノロジー株式会社が運営する電子決済サービス。
AEON Pay自体は登場してからまだ歴史は浅いですが、AEONカードなどの登録者数は4,732万人を超えており、PayPayや楽天経済圏の次に注目を集めているサービスの一つになります。
最近店舗数が増えてきている「まいばすけっと」もAEONグループで、20日、30日にAEON Payで支払いを行えば200円の支払いに付き5ポイントと2.5%の高還元率となります。
イオンモールでは、10日、20日、30日の0のつく日に還元率が5倍、AEON提携店であれば20日、30日は5%割引がつくなどの特典が豊富です。
AEON系列での買い物が多い方は、AEON Payの利用が非常におすすめです。
イオンウォレット - イオンペイはこちら
AEON Financial Service Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
Coke ON Pay
Coke ON Payは、コカ・コーラ株式会社が運営している自動販売機”Coke ON”対応の電子決済サービス。
名前から誤解されやすいのですが、Coke ON Pay自体にチャージ機能は無く、その他の電子決済サービス(PayPayや楽天Payなど)と連携して使用します。
Coke ON Payを利用するメリットとしては、
- 連携した決済サービスとCokeONのポイントの2重取りが可能
- 普段使いの決済サービスが利用できる
- 現金がなくてもドリンクを購入できる
Coke ONを経由してドリンクを購入する毎に、スタンプ1つを獲得できるだけでなく、PayPayや楽天Payと連携し、Coke ON Payとして利用することで、それらのポイント還元も受けることができます。
また、普段利用している決済サービスをそのまま利用することができるという点も、新たに決済方法の設定を行う必要が無いというのもメリットといえるでしょう。
自動販売機でよくドリンクを購入する人であれば、よく利用する電子決済サービスを登録しておくのがオススメです。
Coke ON(コークオン)
Coca-Cola無料posted withアプリーチ
なお、コークオンペイの使い方などについては以下の記事で詳しく解説しています!
※関連記事:Coke ON Pay(コークオンペイ)の使い方などを完全解説!
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参考Coke ON Pay(コークオンペイ)の使い方などを完全解説!
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ANA Pay
ANAホールディングス株式会社が運営する電子決済サービスで、従来のコード決済サービスに代わって、2023年5月23日よりANA Payもリニューアルされ、使い勝手が大幅に向上しました。
空港以外のカフェやコンビニ、旅行先でANA Payを利用すれば0.5%の還元率でマイルを貯めることができ、ANAカードと連携してチャージを行えば更に効率よくマイルを増やすことができるのが特徴です。
費用が掛かってしまうのではないかと思われがちですが、ANA Payは入会費、年会費が無料で、誰でも気軽に始めることができます。
旅行や仕事でANAをよく利用する人であればオススメです。
ANAマイレージクラブ
ANA (All Nippon Airways)無料posted withアプリーチ
JAL Pay
JALのグループ会社であるJALペイメント・ポート株式会社が運営する決済サービスで、2023年3月23日より開始した比較的新しいサービスになります。
JALUXが運営する全国の空港店舗「BLUE SKY」、「JALプラザTABITUS+ STATION」、近所のコンビニやドラックストア、スーパーなどのSmart Code™(スマートコード)対応店舗、2023年3月30日からはJAL機内販売でも利用が可能となりました。
JAL Payの今後の目標としては「日常生活」でも利用出来ることであり、まさに現在拡大中といったところで、今後の拡大、アップデートには大いに期待がもてるサービスになります。
JALの利用が多い方は、今後のJAL Payの動向については要チェックです。
JAL Global WALLET
JAL ペイメント・ポート株式会社無料posted withアプリーチ
銀行Pay
GMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営する電子決済サービスで、アプリから即時に銀行口座の引き落とし等による支払いができるのが特徴です。
銀行口座から直接引き落としができるので、事前チャージなどの必要性や金額を気にすることなくお買い物ができるので、手間をかけたくない方にはおすすめです。
また、現時点(2023年6月21日)で導入されている銀行は以下の通りです。
【提携先銀行】
- 横浜銀行
- ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行)
- ゆうちょ銀行
- 沖縄銀行
- ほくほくフィナンシャルグループ(北陸銀行・北海道銀行)
- 広島銀行
- 三井住友銀行
今後、地方銀行が多い状態ですが、徐々にネット銀行やメガバンク関係も導行が増えてくる可能性が高いです。
EPOS Pay
株式会社エポスカードが運営する、エポスカード会員が利用できる電子決済サービス。
EPOS Payで支払いを行う場合、登録したエポスカードでの決済となるので、事前チャージが必要ないことが特徴になります。
最近増えてきている「Smart Code」加盟店での利用が可能で、大手コンビニやケンタッキー、スーパー・レストランなど200万件以上の加盟店(2020年10月現在)で利用が可能です。
200円につき1ポイントと還元率は0.5%と基本的で、貯まったポイントは1ポイントから支払いに充てることができるので使い勝手が非常に高いです。
エポスアプリ
株式会社エポスカード無料posted withアプリーチ
にゃんPay(ヤマト運輸)
クロネコで有名なヤマト運輸株式会社が運営する、宅急便料金などにご利用いただける電子決済サービス。
ご自身が良く利用する銀行口座チャージ、支払いが可能で、現金を持たずに支払いを済ませることができます。
また、にゃんPayで元払いを行うと、12%の割引を受けることができるのが特徴です。
1円単位で不足した金額分だけをチャージしてくれる「ちょうどチャージ」機能が備わっており、無駄にチャージをし過ぎてし合う心配もありません。
提携している銀行は170以上あり、大手どころであれば三菱銀行や三井住友銀行、みずほ銀行などはあたりまえで、その他多くの地方銀行にも対応しています。
にゃんPayは12%の割引が非常に大きいので、少しでも運送時の費用を抑えたい人にはおすすめです。
ヤマト運輸公式アプリ
YAMATO TRANSPORT CO., LTD.無料posted withアプリーチ
Apple Pay
iphoneやApple Watch、iPadで利用できるAppleが運営する電子決済サービス。
手持ちのSuicaやPASMO、iD、Quick Payを登録することでカードを所有する必要が無く、端末をかざすだけで支払いを行うことができます。
Apple Pay独自の支払い方法ではなく、所有しているカードをデータとして取り組み支払いを行うので、登録費用などはかかりません。
ただ、ここまで解説をしてきたPayPayや楽天Payなどの電子決済サービスとの連携はできないという点は注意しておきましょう。
あくまでもクレジットカードやWAON,nanacoなどのポイントカードを取り込めるというサービスとなります。
Google Pay
Googleが運営する電子決済サービスで、Apple Payと同じように所有のカードをデータとして取り込み、支払いを行うものになります。
SuicaやPASMO、楽天Edy、iDなどの電子マネーが利用可能で、ポイントカードはdポイント、Tポイントなどが利用できます。
Apple Payと同様に独自支払い方法があるわけではないので、所有しているカードの持ち数を省略したい場合などに重宝します。
J-Coin Pay
株式会社みずほ銀行が運営する決済サービスで、登録した口座から直接入金、出金が可能。
セブンイレブンやイトーヨーカドー、ココカラファイン、ビックカメラなど徐々に利用範囲を広げており、登録可能な銀行口座も増えてきています。
即座に出金、入金を行うことができるので、以下の場面で非常に役に立ちます。
- 飲み会や食事での割り勘
- 部費などの集金
- 家族への仕送り
また、大手銀行が手がけている支払いサービスになるので、セキュリティ面も万全で、利用者に安心感を与えてくれます。
アプリをダウンロードして、5分もかからず登録も済むので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
J-Coin Pay|お得で便利なスマホ決済アプリ
Mizuho Bank, Ltd.無料posted withアプリーチ
メルペイ
株式会社メルペイが運営している電子決済サービスで、会員数は1,000万人。
フリマアプリとして利用者の多いメルカリでの売り上げをそのまま利用できるため、メルカリ利用者には重宝されるアプリになります。
またチャージなどに手数料が掛からないのも魅力の一つです。
最近では、d払いやiDとも提携をしているため、利用範囲が徐々に拡大をしており、ますます使い勝手が良いサービスになってきています。
今後も継続して利用範囲が拡大していく可能性が高いです。
フリマアプリはメルカリ - メルペイのスマホ決済でもっとお得
Mercari, Inc.無料posted withアプリーチ
30Pay
DADA integrate株式会社が運営する電子決済サービスで、初回チャージで入金額の+30%分の付与があり、2回目以降も20%のポイント付与がある非常にお得なアプリです。
ただ、本社が大阪にあるためか、利用可能できる地域も関西寄りになっているのも今後の修正ポイントです。
また、会社自体が2015年創業、2017年に設立してまだ歴史が浅い会社なので、今後の同行にはチェックが必要そうです。
ただ、チャージに対してプラスの付与があるなどの、魅力度は非常に高いので、気になる方は過度に入れ込み過ぎない程度で、利用してみてはいかがでしょうか?
なお、当サイト運営者の招待コードは19288968です。ご自由にお使いください!
30PAY
DADA INTEGRATE CO.,LTD.無料posted withアプリーチ
なお、30Payの使い方などについては以下の記事で詳しく解説しています!
※関連記事:30PAYで30%のキャッシュバック!招待コードも掲載!
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参考30PAYについて解説!招待コードも掲載!DADAのアプリ
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