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Sweatcoin(スウェットコイン)とは?
Sweatcoin(スウェットコイン)は、いわゆるMove to Earn(M2E)プロジェクトの一つです。
歩いた歩数に応じてSweatcoinというアプリ上のコインをゲットする事ができ、そのコインをAmazonギフト券などと交換する事ができます。
そしてこのSweatcoinにホットなニュースが!
なんと2022年9月13日に、SWEATという暗号資産(仮想通貨)が上場されたのです!
「ん?それってSweatcoinと何か関係あるの?」と思ったそこのあなた!まさに以下でそうした疑問への答えを提示していきますよ!
なお、Sweatcoinそのものに関する解説は以下の記事Sweatcoinアプリで仮想通貨ゲット!使い方・やり方を解説!をご覧ください。
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参考Sweatcoinアプリで仮想通貨ゲット!使い方・やり方を解説!
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Sweatcoinの上場後の価格・価値は日本円でいくら?チャートも
まず大前提として、”Sweatcoin”と仮想通貨の”SWEAT”とは別のものです(運営会社は同じ)。
”Sweatcoin”はまさにSweatcoinアプリ内にて歩数などに応じて獲得できるアプリ内通貨で、Amazonギフト券などと交換することができます。
その一方仮想通貨”SWEAT”は仮想通貨取引所で売買されている仮想通貨の一種で、以降で詳しく述べますがSWEAT上場時にSweatcoin保有量に応じて配布されました。
それに加えてSWEATアプリにて、歩数に応じて獲得できます。
以下ではSweatcoin及びSWEATそれぞれの価格・価値について見ていきます。
直近の仮想通貨Sweatの価格は1.3~2.3円程度
引用 coinmarketcap.com(2023.2.20時点)
上記のチャートを見てわかる通り、直近(3ヶ月間)のSWEATの価格(交換レート)は日本円換算で1.3~2.3円程度です。
とはいえ、SWEATの価格は2022年9月の上場後大きく変動しています。以下では上場来の価格の推移を見ていきます。
引用 coinmarketcap.com(2023.2.20時点)
上記のチャートを見てわかる通り、上場以降のSWEATの価格は下落傾向が続いています。
これはビットコイン自体がFTXの破綻を受けて暴落したことも要因でしょう。
しかし、そもそもSWEATのような必ずしもメジャーでないコイン(通称草コイン)は基本的に上場後しばらくは下落傾向が続くものです。
また、さらにSWEATの場合は、歩数に応じて利用者に付与され続けているということもあります。
一般に通貨(仮想通貨のみならず日本円や米ドルなども!)は供給量が増えると別通貨との交換レートはその通貨安になりやすいです。
すなわちSWEATの供給量が増えると、SWEATのドルや日本円との交換レートはSWEAT安になりやすいのです。
以上より、基本的にはSWEATの価値は今後も下がり続けていく可能性が高いでしょう。
直近のSweatcoinの価格・価値は実質0.3円
2022.12.26時点でSweatcoinアプリでは、稼いだSweatcoinをAmazonギフト券と交換できます。
※追記:2023.2.25時点では、アマギフへの交換はできなくなっていました。このように、常にアマギフと交換できるわけではありません。
執筆時点では20ドル分のギフトを9,000Sweatにて獲得できるようになっていました。
なお、アマギフへの交換は人気であるためか、1ユーザ1回までとなっていました。
これをこの時点でのドル円の交換レートで考えると、大まかに1Sweat=0.3円という計算になります。
但し、このサイトにて2022年9月ごろに確認したところ5,000Sweatcoinにて25ドル分のアマギフと交換が可能でした。
※これを当時のドル円レートとで考えると大まかに1Sweat=0.7円という計算。
日本円換算で見て価値が下がっているのは直近の円安の影響もあるでしょうが、単純にドルベースでの交換レートも悪化しています。
そのため、今後も交換レートは悪化していく可能性が高いでしょう。
2022年9月12日にSWEATの上場!
ここではSWEATの上場に関する説明及びそれに付随して開催されるイベントについて解説していきます。
その上で、そもそも仮想通貨の「上場」とは何なのか?どういったメリットがあるかなどについても解説します。
2022年9月13日に上場&トークン生成イベントが!
歩いた歩数などに応じて獲得できるアプリ上のコイン”Sweatcoin”とは別に、暗号資産(仮想通貨)のSWEATが2022年9月13日に上場されました。
そして注目点として、この上場(Launch)の際に、その時点までのSweatcoin保有残高に応じてトークンが生成され、1Sweatcoinごとに1SWEATを獲得できるというイベントが行われたという点。
なお、このトークン生成イベントは、以下の公式Twitterで述べられている通り、この時一回切りであり、二度と起こらないそうです。
Get your calendars ready...🗓️
📢The Token Generation Event will be on 12th September 2022!💧
The race is on. Earn 1 SWEAT for every sweatcoin you have at TGE. This 1:1 rate will never happen again🔥 pic.twitter.com/Ooc6Z6StXT
— Sweat Еconomy 💧 (@SweatEconomy) June 22, 2022
ちなみに筆者は約300sweatcoinを保有していたため300SWEATが付与されました。
仮想通貨の「上場」とはどういうことか?解説!
暗号資産(仮想通貨)の上場とはすなわち、特定の仮想通貨取引所で大勢の人が自由にその通貨を売り買いする事ができるようになることを言います。
例えば代表的な仮想通貨のビットコインは、そのソースコードがオープンにされているため、誰でもそのコードを真似て自分の仮想通貨を作る事ができます。
しかし、仮想通貨は、作っただけでは金銭的な価値はゼロです。そこに価値を持たせる手段の一つが「上場」です。
その仮想通貨を「自由に売買できる」状態にする事で、買った後好きなタイミングで売る事ができる(可能性が高い)事が担保されるのです。