引用 Google Play Store
これまでほとんどが捨てられていたレシートを買い取るという画期的なアイディアで人気となったアプリ”ONE(ワン)。
2023年3月時点ではレシート買取数が7億枚を突破するという最も人気なレシートアプリの一つです。
そんな人気のアプリですが、「本当に危険が無いのか」「口座登録をして情報が盗まれてしまうことはないのか」など心配に思う人も多いのではないでしょうか?
今回はそんなレシートアプリ”ONE”の危険性やデメリットなどについて開設をしております。
- ONEの危険性、注意点
- ONEに口座登録をしても大丈夫なのか
- 利用する上でのデメリット
本記事を読むことで、ONEの危険性や注意点を学ぶことができます。学んだ知識を生かして効率的な使い方を自分なりに見つけていく参考にしてみてください。
目次
レシートアプリONEの危険性は?注意点を解説
レシートを撮影して提供するというのは、購入した商品以外に”購入場所”、”時間帯”、”担当した店員の氏名”など、利用者の行動範囲も提供していることになります。
そのため、仮に情報を悪用されてしまうと、事件に巻き込まれてしまうなどの不安を頂く人も多いと思います。
この章ではONEの想定される危険性について解説をしていきます。
- 個人情報の流出の恐れ
- 不正利用とみなされ、アカウントが凍結される可能性
- 運営会社の倒産による収益が消失する危険性
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①個人情報が流出する可能性
レシートには個人を特定するヒントになるような「チェーン名」「店舗名」「購入日時」「商品名」「合計金額」が明記されています。
どちらも収益を受け取る為には、上記項目が写っていることが条件となります。
ただ、逆に言えばそれ以外の個人が特定されてしまう可能性がある部分は隠していても問題ないので、マジックペンなどで黒く塗りつぶすなどして対策をとりましょう。
②不正利用と見なされアカウント凍結の危険性
レシートの写真を提出することで報酬を得ることができますが、重複やレシートの不正取得などの買い取り対象外を繰り返すとアカウントが凍結される恐れがあります。
ONEレシートでレシート買取対象外となるのは以下の通りです。
- ONEでの他のミッションで買取したレシートの再利用
- 他のアカウントで買取済みのレシート
- 同じ店舗で同じ会計時間のレシート
- 他サイトで投稿されているレシート画像の利用
- ECサイトやネットスーパーでのご購入。
- レシート撮影に不備がある場合
- 電子マネーのチャージ利用の控えやクレジットカード利用の控え
ただ、これらに注意していたとしても意図せずに不正利用とみなされてしまう可能性は0ではありません。
凍結されてしまうと、それまでに貯めていた収益がすべて水の泡になってしまいます。
大前提、不正しないことが当たり前ですが、意図せずに不正とみなされた場合にも備えて、一定以上の収益を獲得したらこまめに引き出すことで、損するリスクを抑えるようにしましょう。
③会社倒産で収益を引き出せない危険性
運営会社が倒産することで、それまで稼いだ収益が引き出せなくなる危険性も0ではありません。
ONEを運営しているWED株式会社も決して大きな会社ではないため、完全に安心しきっていいかと言われれば、絶対とは言い切れません。
別のアプリの話になりますが、実際に過去に動画視聴などでビットコインを貯めることができる”ぴたコイン”というサービスが予告なく終了しました。
強制終了させられたことで、それまで貯めていたビットコインを引き出すことができなくなった事例があります。
②の凍結リスクの部分でも解説しましたが、予測できない不測の事態に備えて、獲得した収益はこまめに引き出すことを意識しましょう。
ONEに口座登録しても大丈夫?
ONEで貯めた収益を引き出すには、ギフト券との交換か銀行出金を行う必要があります。
収益を銀行口座へ出金する場合、振込先の登録が必要です。
ですが、「見知らぬアプリに銀行口座を登録して大丈夫なのだろうか」と不安を抱く人も多いと思いますが、結論から言うとリスクはほとんどないと言えます。
振込先銀行口座の登録と言っても、情報を提供するのは振込先としての情報を提供するだけで、パスワードなどは提示する必要はありません。
また、一般的に振込先として口座登録を行う場合は、悪用されることはほとんどないので安心して登録作業を行ってください。
出金対応している銀行口座
ONEから出金できる銀行口座は以下の通りです。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 横浜銀行
- 埼玉りそな銀行
- 新生銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- ソニー銀行
- 楽天銀行
- その他、国内ほぼ全ての民間金融機関に対応
主要な銀行口座だけでなく、地方銀行などもほとんど対応できることは非常に魅力的です。
レシートアプリONEのデメリットは?
これまでの章で、ONEレシートの危険性について分析を行ってきました。
多少のリスクはあるもののアプリとして手堅い成長をしている観点からも危険性は低いアプリだと理解してもらえているかと思います。
本章では、ONEレシートのデメリットについて解説をしていきます。
- 予告なしのメンテナンスでレシートが登録できないことがある
- 買取額はほぼ1円で、1日5枚まで
- 買い取り価格の基準が不明
- 出金手数料が高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
予告なしのメンテナンスでレシートが登録できないことがある
レシートアプリ「ONE」
予告無しの緊急メンテナンスが始まりレシート登録できません。 pic.twitter.com/VUSswIgaik— ⌘ (@comwebmailcom) January 29, 2021
ONEレシートでは、過去に緊急メンテナンスなどが入り、レシートを一時的に登録できなくなることがありました。
メンテナンス中はもちろんレシートの買取も実行できないため、収益を受け取る機会を失うことになってしまいます。
また、買取が反映される前にメンテナンスが入ると、反映されないままになってしまう可能性もあるので、メンテナンス終了時に直前で登録した内容が反映されているかの確認をするようにしましょう。
買取額はほぼ1円で、1日5枚まで
レシートの買取金額は基本1枚1円ですので、一日に何枚も登録すればお小遣い程度にはなると考える人が多いと思いますが、ONEレシートでの一日の買取上限は5枚となっています。
また金額にも上限があり1日50円が最高収益になります。
買い物をする日、しない日があると思いますので、買取数に上限が来たら次の日に回すなどの工夫をして対応していきましょう。
買い取り価格の基準が不明
ONEレシートは、レシートの内容によって金額が1円~数円程度で買い取ってくれるケースがあります。
利用者であれば、いかに高いレシートを買い取ってもらうかが鍵になりますが、利用者の声を聞いても買取の基準は不明のようです。
1円よりも高い買取がされればラッキー程度に、毎日コツコツと貯めていきましょう。
出金手数料が高い
ONEレシートのデメリットとしては、銀行などに出金を行おうとした場合、一律280円の手数料が掛かってしまいます。
一方でONEレシートで展開しているドトールのチケットなどのチケット購入であれば手数料はかからない仕様になっています。
チケットとして購入できるものの一例は以下の通りです。
- Uber Eats
- 吉野家
- サーティーワンアイスクリーム
- 商品券
- 映画のチケット
- ギフトカード
レシート一枚の買取金額が基本1円ですので、出金手数料280円というのはかなりの痛手となります。
そのため、ONE(ワン)は現金ではなく街中のサービスの利用をメインに考えている人におすすめです。
レシートアプリONEとは?
ONE(ワン)は、2018年6月にアプリをリリースされた、レシートを買い取ってもらうことでお金を稼ぐことができるアプリ。
非常に人気なアプリで、現在はダウンロード数600万、買い取ったレシートは7億枚を超えるなど、堅調に成長をしています。
我々からするとレシートは”ただ捨てるだけのもの”という位置づけですが、「どんな年代の人が」「いつどこで」「何を購入したのか」という情報が詰まっており、この情報を企業はマーケティングの材料・情報として欲しがる点に着目して開発されたアプリです。
運営会社であるWED株式会社は「ONEレシート」をはじめとして、オンラインショッピングをして稼ぐ「ONEモール」など、様々な形でお得なサービスを提供しています。
レシートはある種の個人情報となる為、セキュリティ面などには力を入れている企業です。
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